KAWS カウズ
KAWS(カウズ)は画家、グラフィックデザイナー、トイ作家、ファッションデザイナーとマルチな活動をしているブライアン・ドネリーのアーティストネームです。彼は1974年、ニュージャージ州のジャージーシティで生まれました。セント・アンソニー高校に通っている10代の頃、アーティスト名である「KAWS」というタグを作り高校の授業中に外から見えるよう建物の屋根に描いたのがアーティスト人生の始まりです。1996年には、ニューヨークのマンハッタンにあるニューヨーク美術学校イラストレーション科の学士を得て卒業。その後はフリーランスのアニメーターとしてジャンボピクチャーズで働くようになります。『101匹わんちゃん』や『ダリア』、『ダグ』などのTVアニメシリーズの制作で背景の絵を描く仕事をしていました。アーティストのKAWSとして本格的に活動をはじめたのは1999年ころからで、壁や貨物列車に「KAWS」と名前を書き残していました。彼は、昼間はアニメーター、夜はグラフィティアーティストとして活動していました。バスの待合所や公衆電話ボックスの広告に漫画のようなキャラクターを書き加えることで企業広告を改変して全く違う意味にする「Subvertising(サブバータイジング)」を使い独特なスタイルに移行していきました。この頃、後のトレードマークとなる二本の骨が交差し、目がバッテン印のソフトな印象のスカルマークを創造したとされされています。この活動は2003年ころまで続き、KAWSの知名度が上がるにつれて、書き換えられた広告はすぐに探され盗まれるようになりました。1999年、KAWSはカルト・トイとストリートウェアの日本のブランド会社バウンティー・ハンターからのオファーで日本を訪れました。このときKAWSは、最初の限定版ビニールトイ「コンパニオン」を500体制作。このビニールトイはすぐに売り切れました。コンパニオンは、ミッキーマウスをベースにしたグレースケールのピエロのようなフィギュアで、両手で顔が隠れ、頭から2本の骨が出ています。このフィギュアは、2012年のメーシーズ・サンクスギビング・デイ・パレードのバルーン「ブルー・スカイ・ギャラリー」にも採用されています。その後、コンパニオンはKAWSの作品で繰り返し現れる彼を代表するキャラクターになりました。
お探し物やアイテムの詳細、試着、購入など 気になることはなんでもお問い合わせください。
1 件
絞り込み
探し物が見つからなくてお困りですか?
正規店ではもう販売していない…
限定品で稀少価値が高くて見つからない…
以前から欲しくてずっと探している…
サイト内のSOLD OUT商品、サイズ違い、
色違いのアイテムが欲しい…
AWESOMEのパーソナルスタイリストが
あなたの探し物を見つけます。
さっそく探し物を依頼する