Cartier カルティエ
Cartier(カルティエ)は、ルイ=フランソワ・カルティエが1847年に創業したフランスの高級宝飾メゾン。イギリス国王のエドワード7世に「Jeweller of kings , king of jewellers(王の宝石商、宝石商の王)」と称賛された名門ブランドです。1853年にはパリにジュエリーブティックを開き、そのわずか6年後にはフランス皇帝ナポレオン3世の皇后ウジェニーを顧客としました。3代目であり孫のルイ・カルティエの時代になると、世界的なジュエラーとして名を響かせ1939年までに15カ国から王室御用達の特許状を受けるに至りました。現在では、これらのうち9王室の紋章がパリ本店の入り口の左右に掲げられています。このように、多くの国からその品質を認められていることから、日本では結婚指輪や婚約指輪の定番となっています。
カルティエを象徴するものとして、「パンテール」「サヴォアフェール」があります。パンテールはフランス語で「ヒョウ」のことで、ヒョウはカルティエを象徴する動物です。気品と近寄りがたい雰囲気を持つパンテールをモチーフにすることで身につける人の強さや個性を表しています。最初にパンテールが登場したのは1914年、女性用ウォッチにダイヤモンドとオニキスでヒョウ柄を表現したことからはじまります。そこから現在に至るまで、ブローチやリング、ネックレスなどさまざまなジュエリーにパンテールモチーフが採用されています。もうひとつのサヴォアフェールはフランス語特有の単語で、カルティエでは「クリエイティビティと技術の対話」と訳されています。カルティエでは、デザイナーや職人とのあいだで絶え間ない対話が行われ、最高の製品を生み出しています。このサヴォアフェールによって、ストーンの輝きを解き放ち、素材に生命を吹き込み比類なき芸術を完成させることが可能となっています。
カルティエは、宝飾メゾンとして世界五大ジュエラーに数えられますが、時計製造の歴史を語る上で欠かせないメーカーでもあります。そのきっかけとなったのが、三代目当主のルイ・カルティエです。彼が経営に携わるようになってからは、独自のデザインを模索しながらも時計制作に注力してきました。当時としては懐中時計が主流だった時代に腕時計を開発、さらにブレスレットにダイヤモンドを配置した女性用の腕時計を夜に送り出しています。
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